2011年5月アーカイブ

浮き出し印刷についての続き。


凸版方式で、リサイクルインクを十分に着けて印刷し、インキが乾かないうちに細かい樹脂粉末をふりかけると、インキの着いた部分にだけこの粉末が着く。


これを加熱すると、熱により樹脂が溶けて透明になって盛り上がり、一見凹版印刷物のように見える。


最近では樹脂粉末を使わず、発泡インキを用いて凸版で印刷し、加熱して発泡させ、盛り上がり画線を得る方法が用いられます。


工程は簡単で、衛生的になった。


盛り上がり印刷、熱浮き出し、隆起印刷、バーコタイプの名でも呼ばれています。


浮き出し印刷の用途としては、いずれの場合も、招待状、名刺、封筒、便せん、カード類、パッケージなどがあります。

今回は、浮き出し印刷についてです。


次の二つの特殊な印刷方法をいいます。


雌型(凹)と雄型(凸)を用いて、印刷と同時に文字や模様を浮き出させる特殊な印刷法です。


凹型と凸型とを浮き出し専用平圧式型押し機などにすえ付け、凹型のくぼみにインキを詰める。


紙を差して、裏面から凸型で強圧を加え、印刷と同時に浮き出し模様を作る。


またキヤノン トナーなどを用いず、白紙のまま型押しする空浮き出し(空押し)や、あらかじめ文字や模様を印刷し、これを型押しして浮き出させるものもあります。