2011年4月アーカイブ

インキジェット印刷には、次のような特徴があります。


一般の印刷法と異なり、印圧を必要としない無圧El〕刷(ノンインパクト印刷)なので、音が静かです。


また、非接触、無衝撃なので、凹凸表面や軟らかな材料にも印刷できます。


高速印刷ができます。


さらに、普通紙が使用できるので、コストも低い。


その反面、ノズルの目づまりが生じやすく、装置の保守がめんどうであるという欠点があります。


インキジェット印刷は、ミニコンやワードプロセッサ用プリンタ、高速プリンタなどに利用されるほか、ビジネスフォームの印刷機に取り付け、ナンバリング、変動データ(年月日など)を個別の伝票ごとに印刷することにも利用されています。


今日では単色のみでなく、カラープロッタ・システムにより、イエロ、マゼンタ、シアンの3色のリサイクルインクを噴出させて、カラー画像を形成させるものも開発されています。

インキを細いノズルから均一な小粒子として連続的に噴射させ、このインキ粒子の流れを機械的、電気的に制御して、あたかもブラウン管中の電子ビームと同じように、文字あるいは図形信号に応じて紙などに印刷する方式をいう。


この方法は古くから提案されていたが、実用装置として使われ始めたのは、1970年代に入ってからです。


主として、コンピュータの演算結果を打ち出す高速タイプライタなどに使われています。


低粘度のインキを、直径数十ミクロンの細いノズルから噴出させると、インキは微細な粒状に分割されます。


この粒状のインキが、一列になって飛んでいく。


この際、インキに加える圧力や電圧によって、安定したインキ粒子を発生させます。


またインキ粒子の発生、停止、飛翔方向のコントロールは、主にキヤノン トナーに与える圧力、電界または磁界によって行います。